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　山椒の芽立ちは4月の上旬頃です、5月の中旬の収穫までの期間は、柔らかく 幼果の（房に）分裂など非常にデリケートな生育時期でこの時期に天候不順で晩霜やヒョウ、低温などに見まわれると生理落下が激しく山椒の青実は不作となる。

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　5月中旬から収穫が始まる。
ひと房づつ指で根気よくつむいで行くが、大きな樹では一人で一日では採りきれないのでとても大変です。当農園の収穫量は400ｋｇ前後です。 収穫初めの頃は大変やわらかく指でつまむと簡単につぶれてしまいます。雨の日に収穫すると水分を含んで非常に傷みやすいので取り扱いには最新の配慮が必要です。

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　5月下旬になると実（房)が大きくなり少しづつ硬く丈夫になり採りやすくなる、実の中の種はまだ白く柔らかい。

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　当地は標高が高いので青実の種が茶色くなり指でも硬くつぶれ難くなるのは6月中旬程が通常です。 その後の販売は乾燥させ種を取り除いた果皮のみを香辛料や生薬へ利用の販売となります。